2009年1月15日、USエアウェイズ1549便は、ラガーディア空港を離陸。上昇中にカナダガンの群れに衝突。両エンジンが破壊されマンハッタン島西側のハドソン川に緊急着水した。
事故発生から不時着までわずか208秒。乗員乗客155名全員が助かったことから「ハドソン川の奇跡」と呼ばれた。
SNSが浸透し始めた時期でもあり、当時の様子はリアルタイムで全世界に拡散。各メディアでも大々的に報道され、冷静かつ的確な判断を下した機長は、国民的英雄として称賛された。
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