1954年生まれ。福島県出身。1982年、『性虐!女を暴く』で映画監督デビュー。『魔王街・サディスティック・シティ』(1993)でゆうばり国際ファンタスティック映画祭グランプリ(ビデオ部門)を受賞。1994年、サンダンス・インスティテュートの奨学金を獲得して渡米。帰国後発表した『800 TWO LAP RUNNERS』(1994)で文化庁優秀映画賞ほかを受賞。2003年の『ヴァイブレーター』では、第25回ヨコハマ映画祭を始め、国内外40以上の映画祭で監督賞ほか数々の賞を獲得する。そのほかの作品に、『余命一ヶ月の花嫁』(2009)『きいろいゾウ』(2013)『さよなら歌舞伎町』(2015)『娚の一生』(2015)『ストロボ・エッジ』(2015)『夏美のホタル』(2016)など。
少女漫画から映画に興味を持ってもらえるような広い世代に愛される作品にしたいと思います。主演、二人のコラボレーションを楽しみにしてください。
「別冊マーガレット」(集英社)において2011年7月号から連載開始。コミックスは、既刊16巻にして累計550万部を突破。2014年テレビアニメ化。2015年、第39回講談社漫画賞・少女部門にノミネート。
原作コミック「オオカミ少女と黒王子」(集英社マーガレットコミックス)1~16巻 370円(税込) ©八田鮎子/集英社マーガレットコミックス
「オオカミ少女と黒王子」を実写映画化していただけるとのことで、大変ありがたく思います。漫画とまた違った新しい魅力を私自身も楽しみたいし、楽しんでもらいたいです。