J.J.エイブラムス(製作総指揮・脚本)
1966年6月27日ニューヨーク生まれ。1990年『ファイロファックス/トラブル手帳で大逆転』(日本未公開作品)で脚本家としてデビュー。ブルース・ウィリス主演『アルマゲドン』(1998)などのヒット作の脚本を担当し注目を集める。『M:i:Ⅲ』で映画監督デビュー。世界的な大ヒットシリーズとなった「LOST」ではエミー賞の監督賞、作品賞を受賞。その後も、『スター・トレック』や『SUPER8/スーパーエイト』『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』などの大ヒット映画を次々と生み出し、人気クリエイターの座を不動のものにしている。
エリック・クリプキ(製作総指揮・脚本)
南カリフォルニア大学で映画芸術学部出身。弱冠23歳のときに、ドリームワークス社の2本のショート・フィルムの監督・脚本としてデビュー。サム・ライミ製作による全米ナンバー1映画『ブギーマン』(2005)の脚本を経て、クリエイター・製作総指揮として大ヒットシリーズ「SUPERNATURAL」を世に送り出した。2013年、監督作『Haunted』が全米公開予定。
ジョン・ファヴロー(製作総指揮・脚本)
『ルディ/涙のウイニング・ラン』(1993)『リプレイスメント』(2000)などの映画作品や「フレンズ」に俳優として出演したのち、『MADE』(日本未公開・2001)で監督デビュー。『アイアンマン』(2008)の監督に抜擢され、一躍スター監督の仲間入りを果たした。
ノーラ・クレイトン(ダニエラ・アロンソ)
ブラックアウト前は妹、母と共にサンアントニオに暮らし、ミス・ティーン・アントニオに選ばれた。ブラックアウト後は賞金稼ぎとして知られ、爆弾のプロフェッショナルでもあった。
アーロン・ピットマン(ザック・オース)
ブラックアウト前はGoogleで働いており、少なくとも8,000万ドルを稼ぎ、自家用機を所有するセレブ生活を送っていた。ブラックアウト後、ベンと出会い、村で子供たちに勉強を教えていた。ミリシアによる襲撃後、チャーリーと共に旅に出、マシスン家との出会いが偶然ではなかったことを知ることになる。
ベン・マシスン(ティム・ギニー)
ブラックアウト直前、弟マイルズに「何もかもが消える」というメッセージを伝えており、ブラックアウトが起きることを事前に知っていた。ブラックアウト後の世界で電力を使うグレースはかつての同僚である。
レイチェル・マシスン(エリザベス・ミッチェル)
ベンの妻でチャーリーとダニーの母親。ブラックアウト後に家族の前から姿を消し、死んだものと思われていたが、実は8年間以上モンローに捕らえられていた。ブラックアウトの原因と謎に深くかかわっていることが次第に明らかになる。
マイルズ・マシスン(ビリー・バーグ)
ベンの弟、チャーリーの叔父。ブラックアウト前は幼馴染のモンローと共に海兵隊の軍曹としてノース・カロライナのパリス島に配属されていた。ブラックアウト後、モンロー共和国の将軍をしていたが決別。15年後、シカゴでバーテンをしていた彼を姪チャーリーが訪れる。
チャーリー・マシスン(トレイシー・スピリダコス)
5歳のときにブラックアウトが発生。12歳のときに母レイチェルが姿を消した後は、父ベン、弟ダニーと共に小さな村のコミュニティで平和に暮らしていた。2027年、村をミリシアが襲い、ベンを殺害しダニーを誘拐。叔父マイルズを探し出し、ダニー奪還の協力を請うことに。
ダニー・マシスン(グラハム・ロジャース)
ベンとレイチェルの息子。7ヶ月の早産でうまれ、喘息を患っている。ネヴィルの隊に抵抗し、拉致される。
セバスチャン(バス)・モンロー(デビット・ライオンズ)
マイルズの親友で、彼と共に海兵隊に所属。ブラックアウトの2年前に家族を自動車事故で亡くした。
ブラックアウト後はモンロー共和国を組織するが、どんどん独裁的になっていくモンローを止めようとしたマイルズに殺されかけ、袂を分かつ。
グレース(マリア・ハウエル)
元数学教師。喘息もちの息子がおり、ダニーを匿った際に吸入器を渡している。ペンダントを用いて電力を使い、仲間と連絡を取っている。
ネイト(J.D.パルド)
トムの息子。ミリシアのメンバーで父親に命じられてチャーリーに近づく。
トム・ネヴィル(ジャンカルロ・エスポジート)
ブラックアウト前は妻ジュリア、息子ジェイソンと共にペンシルヴェニアで保険調査員として働いていたが、ブラックアウト当日に解雇されていた。ブラックアウト後、ミリシアの兵士となり、すぐに大尉に昇進し、モンローにマイルズを探し出すよう命じられる。