横浜流星
斑目 貘
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斑目貘を演じます横浜流星です。
今回お話を頂いてから原作を読ませて頂いたのですが、一人一人の個性が強く、人間臭く、カッコ良くて魅力的だと思いましたし、何よりハイレベルすぎる頭脳戦、駆け引きにハラハラドキドキしました。
うまく表現できる言葉が見つからないのですが、あの世界観を創ることができる迫先生は天才です。
お会いして、漫画家をしながら格闘技も本格的にやられていて、とても穏やかで、内にとてつもないものを秘めている方だなと感じました。迫先生の生み出した大切な原作をリスペクトしつつ、更にパワーアップした作品を作れるよう、そして僕にとって初ジャンル、初挑戦な役ということで、髪を銀髪に染めました。
中田監督とはクランクイン前に何度もお会いして、作品についてこれでもかってくらい話し合うことで、お互いの方向性が確認出来ましたし、そこで信頼関係が出来たと思います。
1度もギャンブルをした事ない僕に、天才ギャンブラーの役を演じることが出来るのか不安でしたが、大事なのはそこだけじゃなく、貘は、飄々としていて絶対的な自信がある男。
華があり周りを巻き込み引き込む力があるとても魅力的な人間。何もかも僕とかけ離れていますが、まずは自信を持って、そこに隠れる狂気や野心をバランスよく、でもエモーショナルに出来たらと思い、貘として嘘喰いの世界を生きました。
原作でも大事なスリルのある心理戦が、細かく丁寧に描かれていますし、何より画がとてもカッコ良いです!!
ハラハラドキドキする嘘喰いの世界を皆さんにどっぷりと浸かって欲しいです。お楽しみに。
斑目 貘
かつて賭郎の頂上決戦で敗れ、リベンジを誓う史上最高の天才ギャンブラー。どんなイカサマも悪魔的IQで見破り、“嘘喰い”という異名を誇る。勝利を確信するとカリカリ梅をかじる。
- 1996年9月16日生まれ、神奈川県出身。2011年俳優デビュー。『愛唄 −約束のナクヒト−』(19/監督:川村泰祐)、『いなくなれ、群青』(19/監督:柳 明菜)、『チア男子!!』(19/監督:風間太樹)の3作品で、第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。近年の出演作に、『きみの瞳が問いかけている』(20/監督:三木孝浩)、『あなたの番です 劇場版』(21/監督:佐久間紀佳)など。2022年は1月期ドラマTBS×イスラエル日曜劇場「DCU」、Netflix配信ドラマ「新聞記者」(監督:藤井道人)、『アキラとあきら』(監督:三木孝浩)、『流浪の月』(監督:李 相日)の公開が控えている。
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斑目貘を演じます横浜流星です。
今回お話を頂いてから原作を読ませて頂いたのですが、一人一人の個性が強く、人間臭く、カッコ良くて魅力的だと思いましたし、何よりハイレベルすぎる頭脳戦、駆け引きにハラハラドキドキしました。
うまく表現できる言葉が見つからないのですが、あの世界観を創ることができる迫先生は天才です。
お会いして、漫画家をしながら格闘技も本格的にやられていて、とても穏やかで、内にとてつもないものを秘めている方だなと感じました。迫先生の生み出した大切な原作をリスペクトしつつ、更にパワーアップした作品を作れるよう、そして僕にとって初ジャンル、初挑戦な役ということで、髪を銀髪に染めました。
中田監督とはクランクイン前に何度もお会いして、作品についてこれでもかってくらい話し合うことで、お互いの方向性が確認出来ましたし、そこで信頼関係が出来たと思います。
1度もギャンブルをした事ない僕に、天才ギャンブラーの役を演じることが出来るのか不安でしたが、大事なのはそこだけじゃなく、貘は、飄々としていて絶対的な自信がある男。
華があり周りを巻き込み引き込む力があるとても魅力的な人間。何もかも僕とかけ離れていますが、まずは自信を持って、そこに隠れる狂気や野心をバランスよく、でもエモーショナルに出来たらと思い、貘として嘘喰いの世界を生きました。
原作でも大事なスリルのある心理戦が、細かく丁寧に描かれていますし、何より画がとてもカッコ良いです!!
ハラハラドキドキする嘘喰いの世界を皆さんにどっぷりと浸かって欲しいです。お楽しみに。
佐野勇斗
梶 隆臣
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梶隆臣という人物を理解したうえで、原作ファンの方が違和感を感じない様に、でも自分にしかできない梶を、という二つをいい塩梅でミックスできるように心掛けていました。
そして何より、梶はキャラの濃い登場人物達の中で、唯一観客の皆様に近い存在だと思うので、より共感していただける様に監督と話し合いました。現実世界ではあり得ない非日常的な世界観をどう表現するのか監督と相談する中で、一つ一つの表情やセリフの言い回しを少し立てるなど、いつもより大きな芝居でつくっていきました。全編通して見どころなのですが、僕の中で森のシーンは流星君ともたくさん相談しながら撮ったシーンなので、是非注目していただきたいです。
流星くんと斑目貘という人物は凄く共通点があるなあ、と近くで演じさせてもらっていて思いました。いつも自信があってかっこいい背中を見せてくれる、ついて行きたくなる様な存在なのですが、でもどこか危なく、愁のあるオーラを出す。流星君だからこそできる斑目貘だなと日々感じていました。バディを組ませて頂いているのですが、休憩中もずっといろいろなお話をして仲良くさせていただいて、貘と梶のバディ感を作る上でとても助かりました。流星くんのカリスマ性、凄かったです。
梶 隆臣
“俺の人生クソみたい”と自負する、借金苦の日雇いフリーター。闇金の取り立てから貘に助けてもらう。勝負事には全く向かない性格だが、貘の生き様に憧れて行動をともにする。
- 1998年3月23日生まれ、愛知県出身。『くちびるに歌を』(15/監督:三木孝浩)で俳優デビュー。『ちはやふる −結び−』(18/監督:小泉徳宏)で、第28回日本映画批評家大賞新人男優賞を受賞。主な出演作に『3D彼女 リアルガール』(18/監督:英勉)、『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』(19/監督:河合勇人)、『小さな恋のうた』(19/監督:橋本光二郎)など。ボーカルダンスユニット『M!LK』としても活躍中。
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梶隆臣という人物を理解したうえで、原作ファンの方が違和感を感じない様に、でも自分にしかできない梶を、という二つをいい塩梅でミックスできるように心掛けていました。
そして何より、梶はキャラの濃い登場人物達の中で、唯一観客の皆様に近い存在だと思うので、より共感していただける様に監督と話し合いました。現実世界ではあり得ない非日常的な世界観をどう表現するのか監督と相談する中で、一つ一つの表情やセリフの言い回しを少し立てるなど、いつもより大きな芝居でつくっていきました。全編通して見どころなのですが、僕の中で森のシーンは流星君ともたくさん相談しながら撮ったシーンなので、是非注目していただきたいです。
流星くんと斑目貘という人物は凄く共通点があるなあ、と近くで演じさせてもらっていて思いました。いつも自信があってかっこいい背中を見せてくれる、ついて行きたくなる様な存在なのですが、でもどこか危なく、愁のあるオーラを出す。流星君だからこそできる斑目貘だなと日々感じていました。バディを組ませて頂いているのですが、休憩中もずっといろいろなお話をして仲良くさせていただいて、貘と梶のバディ感を作る上でとても助かりました。流星くんのカリスマ性、凄かったです。
白石麻衣
鞍馬蘭子
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闇カジノのオーナー・親分の役なので、口調の強さを意識して芯の強い女性として演じました。
衣装や髪型もシーンごとに大きく変えているので、そこも皆さまに楽しんでもらえたらと思います。横浜さんとは初共演なのですが、ストイックな役作りを近くで拝見し、また同世代でもあるので現場でも楽しくお話をさせて頂きました。
鞍馬蘭子
ヤクザ・鞍馬組の組長にして闇カジノを仕切るオーナー。巧妙なイカサマで客からカネをむしり取る。貘に一目置き、何かと面倒を見てあげることに。賭郎の会員権を所有している。
- 1992年8月20日生まれ、群馬県出身。乃木坂46の中心的メンバーとして活動し20年に卒業。現在は女優・モデルと幅広く活躍。主な出演映画に、『あさひなぐ』(17/監督:英勉)、本作でも監督を務める中田秀夫監督作『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(20)など。TVドラマでは、「やれたかも委員会」(18)、「俺のスカート、どこ行った?」(19)、「漂着者」(21)などがある。
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闇カジノのオーナー・親分の役なので、口調の強さを意識して芯の強い女性として演じました。
衣装や髪型もシーンごとに大きく変えているので、そこも皆さまに楽しんでもらえたらと思います。横浜さんとは初共演なのですが、ストイックな役作りを近くで拝見し、また同世代でもあるので現場でも楽しくお話をさせて頂きました。
本郷奏多
目蒲鬼郎
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元々漫画を読ませて頂いておりましたので、目蒲の持っていたイメージである何を考えているか分からないような不気味さをどう表現するのかを考えて撮影に臨みました。
アクションシーンもやらせて頂いたのですが、中田監督やアクション監督がアイディアを取り入れて頂いて、カッコいいアクションになっていると思いますので、ご期待ください。
目蒲鬼郎
佐田国の専属立会人。中立的な立場を越えて彼に肩入れする。
- 1990年11月15日生まれ、宮城県出身。『鋼の錬金術師』(17/監督:曽利文彦)、『いぬやしき』(18/監督:佐藤信介)、『Diner ダイナー』(19/監督:蜷川実花)、『キングダム』(19/監督:佐藤信介)など、多数の話題作に出演。またTVドラマでは、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」(20〜21)、NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(21~)などに出演。
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元々漫画を読ませて頂いておりましたので、目蒲の持っていたイメージである何を考えているか分からないような不気味さをどう表現するのかを考えて撮影に臨みました。
アクションシーンもやらせて頂いたのですが、中田監督やアクション監督がアイディアを取り入れて頂いて、カッコいいアクションになっていると思いますので、ご期待ください。
森崎ウィン
レオ
レオ
蘭子の部下で鞍馬組組員。彼女のボディーガードを兼ねる。
- 1990年8月20日生まれ、ミャンマー出身。近年の主な主演作に、『本気のしるし 劇場版』(20/監督:深田晃司)、『僕と彼女とラリーと』(21/監督:塚本連平)など。『レディ・プレイヤー1』(18/監督:スティーヴン・スピルバーグ)でハリウッドデビューを果たし、『蜜蜂と遠雷』(19/監督:石川 慶)で、第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。
櫻井海音
切間創一
- 初の映画撮影だったのでとても緊張しました。出演が決まった時は本当に嬉しく、中田組の一員になれて幸せでした。お屋形様/切間創一は非常にミステリアスな役ですが、原作から読み取れる要素や背景を自分なりに汲み取りながら、精一杯演じさせていただきました。是非お屋形様の所作にもご注目ください。
切間創一
賭郎の頂点に君臨し、“お屋形様”と呼ばれる謎の男。貘を賭郎から追放した。
- 2001年4月13日生まれ、東京都出身。バンド“インナージャーニー”のドラムを担当。TVドラマ「エール」(20)や「逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!」(21)への出演をきっかけに俳優デビュー。「ナイト・ドクター」(21)、「つまり好きって言いたいんだけど、」(21)、「顔だけ先生」(21)などへ出演。本作がスクリーンデビュー作となる。
- 初の映画撮影だったのでとても緊張しました。出演が決まった時は本当に嬉しく、中田組の一員になれて幸せでした。お屋形様/切間創一は非常にミステリアスな役ですが、原作から読み取れる要素や背景を自分なりに汲み取りながら、精一杯演じさせていただきました。是非お屋形様の所作にもご注目ください。
木村 了
草波 渉
草波 渉
佐田国に協力する闇のフィクサー。彼を賭郎に引き入れる。
- 1988年9月23日生まれ、東京都出身。2002年、第15回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で審査員特別賞を受賞し、芸能界入り。主な出演作に、『サンブンノイチ』(14/監督:品川ヒロシ)、『帝一の國』(17/監督:永井 聡)、『ザ・ファブル』(19/監督:江口カン)、『多十郎殉愛記』(19/監督:中島貞夫)など。
鶴見辰吾
小野寺昌弘
小野寺昌弘
賭郎の会員権をもつ政治家。私腹を肥やすためなら殺人も平気で行う。
- 1964年12月29日生まれ、東京都出身。1977年、TVドラマ「竹の子すくすく」でデビュー。映画、ドラマ、舞台と幅広く活躍。近年の主な出演映画に『太陽は動かない』(21/監督:羽住英一郎)、『マスカレード・ナイト』(21/監督:鈴木雅之)、『るろうに剣心 最終章 The Final』(21/監督:大友啓史)など。
村上弘明
夜行妃古壱
- 衣装合わせの時、監督から「アクションは映画の見せ場にしたい」と言われ意気に感じ早速トレーニングを始めました。無敵の死神〈夜行〉に相応しい体造りは思ったよりハードでしたが、近年テレビドラマの多かった私にとって監督の的確な演出は嘘喰いの世界観に導いてくれました。大画面ならではの独特のリズムは私にとって至福のひとときでした。
夜行妃古壱
賭郎の立会人。紳士的な物腰の反面、高い戦闘力で敗者を追いつめる。
- 1956年12月22日生まれ、岩手県出身。1979年、TVドラマ「仮面ライダー スカイライダー」で俳優デビュー。「必殺仕事人」シリーズ、「炎立つ」主演(93〜94)、「秀吉」(96)、「八丁堀の七人」シリーズ 主演、「銭形平次」シリーズ 主演、「ゲゲゲの女房」(10)、「ATARU」(12)、『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』(14/監督:佐藤信介)など、テレビ・映画・舞台まで幅広く活躍。岩手県魅力PR「いわて☆はまらいん特使」2014年就任。
- 衣装合わせの時、監督から「アクションは映画の見せ場にしたい」と言われ意気に感じ早速トレーニングを始めました。無敵の死神〈夜行〉に相応しい体造りは思ったよりハードでしたが、近年テレビドラマの多かった私にとって監督の的確な演出は嘘喰いの世界観に導いてくれました。大画面ならではの独特のリズムは私にとって至福のひとときでした。
三浦翔平
佐田国一輝
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佐田国という役はある事をきっかけに、科学者からマッドサイエンティストに変わる役ですのでその感情の変化や、体の動かし方の違いを意識して演じました。
横浜さん演じる貘と戦う、圧倒的に“悪”で敵対する役は、初めてでしたので新鮮で楽しんでやり切りました。流星君は若いのにしっかりしていて、彼の空気感やお芝居も、凄くやりやすかったです。二人のシーンも楽しんで頂ければと思います。
佐田国一輝
権力者達からカネと命を奪う新参の賭郎会員。科学者としての過去を持つ。
- 1988年6月3日生まれ、東京都出身。2008年、TVドラマ「ごくせん」で俳優デビュー。『THE LAST MESSAGE 海猿』(10/監督:羽住英一郎)で、第34回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。主な出演映画作は、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(13/監督:小泉徳宏)、『ひるなかの流星』(17/監督:新城毅彦)、『天外者』(20/監督:田中光敏)など。
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佐田国という役はある事をきっかけに、科学者からマッドサイエンティストに変わる役ですのでその感情の変化や、体の動かし方の違いを意識して演じました。
横浜さん演じる貘と戦う、圧倒的に“悪”で敵対する役は、初めてでしたので新鮮で楽しんでやり切りました。流星君は若いのにしっかりしていて、彼の空気感やお芝居も、凄くやりやすかったです。二人のシーンも楽しんで頂ければと思います。