映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』公式サイト

イギリスのTVコメディ・ショー「The Mighty Boosh」（04〜07）で監督を務め、英国アカデミー賞テレビ部門新人監督賞にノミネート。2009年、『Bunny and the Bull』で長編映画デビューを果たす。監督・共同脚本を務めた『パディントン』（14）とその続編（17）が大ヒットを記録、いずれも英国アカデミー賞にノミネートされるなど、高い評価を獲得した。その他、英国アカデミー賞ノミネートのTVシリーズ「マットとデヴィッドボクたち空港なう。」（10〜11）の監督、スティーヴ・カレル主演のNetflixシリーズ「スペース・フォース」（20〜22）のエピソード監督なども務めている。フレッド・アステアの伝記映画、ライアン・レイノルズ主演のコメディ『Everyday Parenting Tips』、『パディントン』第３作の企画が進行中。

1916年9月13日生まれ、英国サウス・ウェールズ出身。パブリック・スクール卒業後、シェル石油会社の東アフリカ支社に勤務。第二次世界大戦中は戦闘機パイロットとして従軍。その後、重傷を負って生死の境をさまよった戦時中の経験をもとにした小説で作家としてデビュー。変わった味わいの児童文学や短編で人気を博す。「チョコレート工場の秘密」（05）の原作である『チョコレート工場の秘密』をはじめ、『おばけ桃が行く』『父さんギツネバンザイ』『オ・ヤサシ巨人 BFG』『魔女がいっぱい』『マチルダは小さな大天才』など多くの作品が映画化されている。『007は二度死ぬ』（67）、『チキ・チキ・バン・バン』（68）の脚本も手掛けた。1990年11月23日、英国オックスフォードにて死去。

1961年7月26日生まれ、英国ロンドン出身。1999年、小説『ハリー・ポッター』の最初の4冊の映画化権を200万ドルで購入。以来、『ハリー・ポッター』シリーズ（01〜11）と『ファンタスティック・ビースト』シリーズ（16〜）は全世界興収97億ドルを超す大人気フランチャイズへと成長した。『ゼロ・グラビティ』（13）、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』（19）、『マリッジ・ストーリー』（19）で3度アカデミー賞作品賞にノミネート。同じ年に2作品がノミネートされた史上唯一のプロデューサーである。2007年、「Entertainment Weekly」誌「ハリウッドで最も賢い50人」で9位にランクイン。主な映画プロデュース作に、『アイ・アム・レジェント』（07）、『縞模様のパジャマの少年』（08）、『イエスマン “YES”は人生のパスワード』（08）、『パディントン』シリーズ（14、17）、『ホワイト・ノイズ』（22）。2023年全米興行収入No.1とともに、ワーナー・ブラザース映画歴代全米興行収入No.1の記録的の大ヒットの『バービー』も手掛けた。今後の待機作として、Maxオリジナルの「ハリー・ポッター」TVシリーズ、製作総指揮・監督・脚本を兼任するシリーズ「Warriors」のほか、アンディ・ムスキエティ監督の新作『Attack on Titan』、『パディントン』シリーズの続編『Paddington in Peru』、ダニー・ボイル監督『Methuselah』、タイカ・ワイティティ監督『Klara and the Sun』などがある。『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』では『パディントン』のポール・キング監督と再びタッグを組む。

1973年4月2日生まれ、英国ダラム出身。コメディアン、俳優、脚本家。ポール・キングが監督を務めた「The Mighty Boosh」（04〜07）、『Bunny and the Bull』（09）などに出演。出演と脚本を兼任した作品にTVシリーズ「Blunder」（06）、「Yonderland」（13〜16）、「ゴーストボタン・ハウスの幽霊たち」（19〜23）、映画『マインドホーン』（16）、『ファントム・オブ・ジ・オープン／夢追う男』（21）などがある。脚本を担当し、出演もした『パディントン2』（17）が英国アカデミー賞作品賞、脚本賞にノミネート。ポール・キング監督の次回作『パディントン』第3弾にも脚本として関わる。俳優として、『バークアンドヘア』（10）、『ロード・オブ・クエストドラゴンとユニコーンの剣』（11）、『パディントン』（14）、『ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー』（16）などに出演。

1971年生まれ、英国ウィンブルドン出身。ロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ、ギルドホール音楽演劇学校で音楽を学び、1993〜2002年、ニール・ハノンのバンド、ディヴァイン・コメディにキーボード兼アレンジャーとして参加。BBCのコメディ・シリーズ「リーグ・オブ・ジェントルマン奇人同盟！」（99〜17）の音楽を担当。映画音楽は『銀河ヒッチハイク・ガイド』（05）、『ペネロペ』（06）、『リトル・ランボーズ』（07）、『SING／シング』シリーズ（16、21）などを手掛けている。

1970年6月15日生まれ、韓国ソウル出身。『オールド・ボーイ』（03）、『親切なクムジャさん』（05）、『サイボーグでも大丈夫』（06）、『渇き』（09）、『イノセント・ガーデン』（13）、『お嬢さん』（16）といったパク・チャヌク作品で撮影を担当。2010年代以降はハリウッドでも活躍。『IT／イット “それ”が見えたら、終わり。』（17）、『ホテル・アルテミス〜犯罪者専門闇病院〜』（18）、『ゾンビランド：ダブルタップ』（19）、『ラストナイト・イン・ソーホー』（21）、『アンチャーテッド』（22）、Disney+「オビ＝ワン・ケノービ」（22）などで撮影監督を務めている。

ポール・キングが監督を務めたTVコメディ「The Mighty Boosh」（04〜07）で英国アカデミー賞テレビ部門編集賞にノミネート。以降も、『Bunny and the Bull』（09）、「マットとデヴィッドボクたち空港なう。」（10〜11）、『パディントン』シリーズ（14、17）といったポール・キング監督作品に参加。その他の代表作は、TVシリーズ「ピープ・ショーボクたち妄想族」（03〜15）、「Pete Versus Life」（10〜11）、映画『バークアンドヘア』（10）、『Alan Partridge』（13）、『ジョニー・イングリッシュアナログの逆襲』（18）、『劇場版ドーラといっしょに大冒険』（19）など。

1966年生まれ、英国ロンドン出身。『プレステージ』（06）、『ダークナイト』（08）、『インターステラー』（14）、『ダンケルク』（17）、『ファースト・マン』（18）、『TENET テネット』（20）で6度アカデミー賞美術賞にノミネート。『バットマンビギンズ』（05）ほかで英国アカデミー賞に5度、HBOのTVシリーズ「ウエストワールド」（16〜22）でプライムタイム・エミー賞にノミネート。その他、セット・デザイナーとして『フック』（91）、『エスケープ・フロム・L.A.』（96）、アート・ディレクターとして『ブレイブハート』（95）、『M:I-2』（00）、プロダクション・デザイナーとして『インソムニア』（02）、『パブリック・エネミーズ』（09）、『グレイテスト・ショーマン』（17）、『ロン僕のポンコツ・ボット』（21）などに参加。

1948年8月21日生まれ、英国ウェールズ出身。王立演劇学校卒業後、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーやナショナル・シアターでキャリアを築き、80年代にTV＆映画界に進出。『トプシー・ターヴィー』（99）でアカデミー賞衣装デザイン賞受賞。TVミニシリーズ「Porterhouse Blue」（87）、『フォー・ウェディング』（94）、『ダークナイト』（08）で英国アカデミー賞にノミネートされた。代表作に、ピアース・ブロスナン期の『007』シリーズ（95〜02）、『バットマンビギンズ』（05）、『007／カジノ・ロワイヤル』（06）、『パディントン』シリーズ（14、17）、『ワンダーウーマン』シリーズ（17、20）などがある。