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#ウォンカ

NEWS

2023.12.19
ウンパルンパ役 松平健が「♪ウンパルンパ」を初歌唱!大ヒット舞台挨拶イベントレポート

この度、純粋すぎるチョコ職人ウィリー・ウォンカ役の花村想太さん、ウォンカの良き相棒となる少女・ヌードル役のセントチヒロ・チッチさん、ウンパルンパ役の松平健さん、警察署長役・チョコレートプラネットの長田庄平さん、謎の神父役のチョコレートプラネットの松尾駿さんが本作の大ヒットを記念して舞台挨拶に登場!一度聴いたら耳から離れない“ウンパルンパ”の楽曲とダンスを披露し、会場中を盛り上げました!

公開後の率直な気持ちを聞かれ、花村さんは「僕のことを知らない方も沢山劇場に足を運んでくれていますが、エンドロールで初めて花村の名前を知ってくださるかたが沢山いて、嬉しいです。毎日エゴサーチしています(笑)」と話し、チッチさんは「私もエゴサーチの鬼になっています(笑)想像の何倍も沢山の方が見てくださっていて、幸せです。この作品に携わることができてとても光栄な気持ちで、日々幸せを噛みしめています。」とコメントし、普段はアーティストとして活躍している2人も吹替の大評判に喜びをにじませました。

新たな夢へと一歩を踏み出すウォンカや孤独な少女ヌードルは、チョコレートの街で出会った仲間と共に成長していきます。本業とは違う映画の吹替で、新たな一面や自分の可能性を広げた完全吹替版キャストに、公開後の周囲からの反響を訪ねると、花村さんは「色々な方からLINEがきました!レコード大賞を受賞した時は3、4人からきましたが、この映画が公開されてからは7人くらいからきたのですごいです!(笑)」、チッチさんは「私のお母さんは普段は映画を見ない人なのですが、こっそり見に行ってくれました。お母さんは誕生日がクリスマスなので良いプレゼントになりました」、松平さんは「何人か知り合いが見てくださって、声に違和感ないねと褒められました。可愛いとも言われたかな。」、長田さんは「僕の声だと気づかなかったと言ってもらえることが多くて、素直に嬉しかったです!」、松尾さんは「僕は逆にほとんどの人から“松尾の声だけはすぐにわかった”と言われました(笑)」と、それぞれの変化や友人から受け取った温かいメッセージを明かし、会場を和やかな空気で包みました。

完全吹替版キャストそれぞれの<2024年に向けた夢、実現したいこと>を集めたウォンカハットが登場!ウォンカ役の声で大きな反響を集めている花村さんは<もう一度“声優”がしたい!!!!>と掲げ、「やれたらいいな!と思っています。声だけで表現するのは、自分の表現力をこんなに高めてくれるんだと気づけました。楽曲や作品の空気感に合わせて歌い方も変えていたので、さらにパワーアップしました」と、自身を大きく成長させてくれたとコメント。
チッチさんは<未知との遭遇>と掲げ、「純粋に“未知”と遭遇したいです!ウンパルンパにも出会いたいし…!あと、この映画で自分も知らなかった自分に出会えたので2024年も自分の知らない未知の自分に出会いたいです」と、花村さんと同じく大きな挑戦となった吹替で好評を博したからこそ、また新たな挑戦がしたいコメント。
松平さんは<新しいサンバをつくる>と、松平さんらしい夢を発表。松尾さんに「日本でサンバを作れるの松平さんしかいないですからね!」と突っ込まれつつ、松平さんは「新しいものを作りたいです。今はパート4まであるので、5作目を作りたいですね」と、上品な笑顔で語ると、すかさず長田さんが「チョコレートサンバとかどうですか、みんなで紅白目指しましょう!」と映画にちなんだ“サンバ”を提案し、会場の笑いを誘いました。
そんな長田さんは<15台>という不思議な数字を掲げると、「2023年は奮発して車を3台買いましたが、欲しい車があと12台あるので、2024年は15台を目指したいです」と、車を好きすぎるが故の壮大な夢を語りました。 松尾さんは<歌♪>と発表し、「前回の『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』公開記念のイベントで、難しすぎて歌が歌えなかったので、2024年は人前で歌いたいですね!2023年は長田が作った「パンダピラニア」を松平さんに歌って頂いたので、この曲でまだ今年の紅白歌合戦も滑り込みたいと思っています!」と、長田さん同様壮大な夢を語り、会場を温かな笑いで包みました。


そして、大きな話題を呼んでいるのは、ヒュー・グラントが演じ松平さんが吹替を担当している“ウンパルンパ”の奇妙で愉快なダンス。一度観たら耳から離れず忘れられないと盛り上がりを見せている歌とダンスを、大ヒットを記念して完全吹替版キャストが観客と一緒に楽しくダンス!老若男女問わずに好感度がうなぎのぼりの松平さんは、ダンディな風格を備えつつも時折見せる笑顔で会場中の心をつかみ、物語で大切なかぎを握るウンパルンパ同様、会場に集まったファンに大きなインパクトを残しました。

最後に花村さんが、「最初は不安に思っていましたが、この映画に挑戦してよかったと本当に思いました。僕はもう30歳を超えていますが、こうして新しいことに挑戦して、悔いのないような日々を過ごして、夢を追いかけるのに年齢は関係ないんだと思えました。またこの経験を通して改めて、DaiCEとして紅白歌合戦に出たり、ドームに立ちたいと思えましたし、この作品は僕にも“夢”をくれた作品です。ぜひ友達や家族にもおすすめしてください!」と、まさに“夢見ることから、すべては始まる”という作品のメッセージを体現するかのようなコメントで締めくくり、大きな拍手と共にイベントは幕を閉じました。