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NEWS

2025.2.27
ロンドン、ベルリン、パリ、ソウル!世界中が湧き立ったワールドツアーをレポート!

“本当に傑作!絶対に観るべき!”
ロンドン、ベルリン、パリ、そしてソウル!
世界中が使い捨てワーカーの逆襲で大熱狂

ロンドンでのワールドプレミア、ベルリン国際映画祭で一足早くお披露目され、INDEPENDENTやEMPIREといった世界有数のメディア、アメリカの大手映画レビューサイトRotten Tomatoesでは高評価のレビューが続出し、作品の評価の高さの指標となるトマトメーターが89%を突破!

「人生で最も先の読めなかった映画のひとつ」「現代に深く響く、ポン・ジュノ最高傑作のひとつ」「ポン・ジュノ監督の天才性を刺激的に証明」「まさにこの混沌とした瞬間に必要としていた映画」「この時代にぴったりで、魅力的」「最高。説得力もあり、美しい。ロバート・パティンソンが何役もこなすのも一興」
と絶賛の嵐!世界での公開を前に、新たに描かれる”ポン・ジュノ監督ワールド”への期待が高まるばかりです!

2月13日(木)イギリス・ロンドンでのワールドプレミアに始まり、15日(土)にはドイツのベルリン国際映画祭公式上映&公式会見、16日(日)にはフランス・パリプレミア、そして20日(木)には、ポン・ジュノ監督の母国凱旋となる韓国・ソウルプレミアへと、世界中が沸き立つ『ミッキー17』のワールドツアーが行われました!

ワールド・ツアーの幕開けは、15日(土)にロンドンで行われたワールドプレミア。ポン・ジュノ監督と共に、ミッキー役のロバート・パティンソン、ブラック企業トップのマーシャル役のマーク・ラファロ、その妻イルファ役のトニ・コレット、ミッキーのソウルメイト、ナーシャ役のナオミ・アッキー、ひと癖ありげな友だちティモ役のスティーブン・ユァンら、豪華キャストが結集。素肌にダークスーツを着こなしたロバート・パティンソンは、「僕の演じたミッキーも様々なアニメのキャラクターを参考にしているから、日本のお客さんにも響く部分があると嬉しい」とコメント。監督も「日本の漫画やアニメをたくさん見てきました。なので私の作品には日本人的な感性が感じられると思います!」と日本愛を口にしました。
ベルリン国際映画祭公式上映のレッドカーペットには制作陣も加わり、華やかなドレス姿の3女優が花を添え、革ジャンにトラックパンツ姿のパティンソンは笑顔でファンサービスに応じ、続いて行われた公式記者会見に顔を揃えた監督とキャストは全員カジュアルな装いでプレスからの質問に応じました。ロバート・パティンソンは記者会見にて、「ミッキー18号を演じる時に、彼の気分が0から100まで信じられないほど急激に変わるところは、日本のアニメから影響を受けたよ」とコメントし、「アニメで、まったく動かない人が突然どこからともなく激怒するところがすごく好きで、それを真似しようとしたんだ」と、役作りの裏には日本のアニメが影響を与えていたことを明かしました。
16日(日)のパリでのプレミアにはポン・ジュノ監督とピンクのドレスを纏ったトニ・コレットを中心にグループショットをパチリ。高レビューが続出しているからか、監督も思わずグーポーズを披露するひとコマも。
そして、20日(木)には、ポン・ジュノ監督の母国凱旋となる韓国・ソウルでのプレミアが盛大に開催!ポン・ジュノ監督、マーク・ラファロ、ナオミ・アッキー、ソウル生まれのスティーブン・ユァンがリラックスした笑顔で記念撮影に応じたり、ファンサービスに応じるなど、終始すさまじい熱気に!

さらにその後は、舞台挨拶も開催。ポン・ジュノ監督は「公開前にもかかわらず、こんなに早く来ていただきありがとうございます。私たちには皆、劇場で映画を観る理由があると思いますが、今日は『劇場で映画を観る』という体験に酔いしれてほしいです」と挨拶。ナオミ・アッキーは、「韓国のファンの皆さん、温かく迎えてくれてありがとうございます。私たち全員が愛情を込めて作った作品なので、ぜひ楽しんでほしいです」とコメント。マーク・ラファロは「10 年ぶりに韓国に戻ってきました」と久しぶりの韓国訪問に対して笑顔を見せ、「ポン・ジュノ監督のような監督と一緒に仕事をすることができてとても光栄です」と撮影を振り返りました。スティーブン・ユアンも、「再びポン・ジュノ監督の新しい映画で皆さんとお会いできることをとても嬉しく、光栄に思います」と、ポン・ジュノ監督作品への出演の喜びを語りました。
いよいよ明日2月28日(金)に全世界に最初にポン・ジュノ監督の母国・韓国で公開を迎える本作だが、2月25日(月)時点で韓国国内の前売り率は50%を超え、全映画の中で圧倒的な数字を記録!『スノーピアサー』(2013)では動員930万人、『パラサイト 半地下の家族』(2019年)では動員1,030万人超えを記録するなど、韓国でメガヒットを連発するポン・ジュノ監督作品!「パラサイト」に次ぐ最新作として、期待がますます高まっている。同じ韓国出身で、『別れる決心』(2022)で第75回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で監督賞を受賞したパク・チャヌク監督も本作に対して、「ロバート・パティンソンに2つのアカデミー賞を与えるべきだ。主演男優賞と助演男優賞をね。」とコメントを寄せています。

ロンドン、ベルリン、パリ、ソウルで熱狂的に迎えられたワールドツアーを経て、『ミッキー17』は全世界に先駆けて2月28日(金)に韓国公開、3月28日(金)に日本公開を迎え、かつてない映画体験の幕が開ける!!