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日本を代表する世界的名優、役所広司からコメントが到着!
「劇場は、独特のブラックユーモアで笑い声に包まれるだろう。
そして、我々は見たこともない世界に連れて行かれる——」
この度、日本を代表する名優・役所広司さんがポン・ジュノ監督の集大成『ミッキー17』にコメントを寄せました。
その背景には、2021年公開の役所広司さんが主演した『すばらしき世界』(西川美和監督)に対して、ポン・ジュノ監督が心のこもった書簡を送った、という経緯があります。同作を鑑賞したポン・ジュノ監督は、「実に深く、遥か先まで進んだ映画だ」とした上で、「表情や目つき、わずかな手の動きや仕草で 主人公の人生の履歴を余すところなく表現してしまう 役所広司の驚くべき説得力にあらためて感服した。」と、他の追随を許さない俳優、役所広司さんの迫真の演技力に最大級の賛辞を贈っていました。

「作品自体が美しく、面白い映画を作ろうとした。『ミッキー17』はそうして生み出された」と語るポン・ジュノ監督は満面の微笑みを見せます。その笑いの秘密は「もう1人の俺」に直面したミッキー17の物語に隠されています。17号と18号、2人のミッキーを巧みに演じ分けたロバート・パティンソンは、リスクが伴うが「やりがいのある作品だと感じた。壮大なスケールの要素が詰まっている。同時にきめ細やかなユーモアが散りばめられている。誰にも真似できない」とポン・ジュノ監督の独自性に圧倒されていました。「ユニークでとにかく面白い!」と撮影を満喫したのはトニ・コレット。『ヘレディタリー/継承』でアカデミー賞®助演女優賞にノミネートされた彼女は、ミッキーの逆襲のターゲットとなる権力者の極悪妻イルファを怪演しています。
ポン・ジュノ監督が「SFやコメディの要素に加えて、深い人間ドラマを描いている。存分に楽しんでもらえると思う」と自信をのぞかせると、「パラサイト」を遙かに超える圧巻の映像が連射されていく。役所広司が指摘するように、「我々は見たこともない世界に連れて行かれる」ことになるのだ。
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