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NEWS

2025.3.30
「これなしで映画は作れない」—ポン・ジュノ監督直筆のクライマックスシーン絵コンテ解禁!

俳優たちの自由な演技を引き出すために、常に完璧な絵コンテを用意して撮影を進める—
それがポン・ジュノ監督の流儀。
一体、ここからどうなる!?
今回、『ミッキー17』クライマックスの幕開けとなるシーンを描いた、
ポン・ジュノ監督直筆の絵コンテが到着しました!

日本のマンガやアニメが大好きなポン・ジュノ監督は、「私は自分で絵コンテを描くことに非常にこだわっています。精神的にも肉体的にも大変な作業ですが、これがないと映画を作れません。すべてのカットを頭の中で明確にイメージし、それが揃わないと安心できないんです」と、カメラアングルや小道具など、ディティールまで描きこんだ絵コンテを描く――。

絵コンテは、構図やカメラの動きを非常に正確に記していて、撮影中に変更することはほとんどありません。でも、俳優の演技についてはできるだけ自由にさせるようにしています」と、アドリブ大歓迎で撮影を進めていきます。俳優たちにとって「私の撮影スタイルは衝撃的かもしれない」と語るポン・ジュノ監督直筆の絵コンテが到着しました!

今回解禁された『ミッキー17』のポン・ジュノ監督による直筆の絵コンテは、本編のクライマックスのはじまりとなる場面。宇宙船のゲートが開くとマチェーテを手にした2人のミッキーが車両に乗り込む。ゲートは前と後ろからカメラ固定のFIXで撮影すると指示されており、2人が車両に乗り込む場面ではカメラ位置も細かく指定されています。
実はこの時、2人のミッキーはマーシャルによってゼッケンとボタンを押せば即死する時限爆弾を装着させられていて、そのためか頬に焦りを感じさせる書き込みも見受けられます。

大地に降り立った2人のミッキーは、謎のモンスター“クリーパー”の群れに向かっていき…。17号はクリーパーの絶叫に思わず左の耳をふさぐ。その描写は「Long」—引きのショットで撮影するよう指示があります。17号は「ベイビー・クリーパーを殺しちゃダメだ」と大地を駆けていき――。彼の視点の先には、クリーパーたちを殲滅させようとする暴君マーシャルが乗り込んだ車両が近づいてくるのだが…。

この後、『ミッキー17』はポン・ジュノ史上最大スケールの超弩級のクライマックスを迎える!その先にどんな展開が待ちうけるのか、是非、映画館の大画面で見届けてください!

全世界を驚愕と熱狂の渦に叩き込んだポン・ジュノ監督が史上最大のスケールで贈る逆襲エンターテイメント『ミッキー17』大ヒット上映中!