ケンカだけが取り柄の孤独な高校生・桜 遥。
不良の巣窟と恐れられる風鈴高校のてっぺんをとるため街にやってくるも、
生徒たちは<防風鈴=ウィンドブレイカー>と呼ばれ、街を守る存在へと変貌を遂げていた―
桜は戸惑いながらも防風鈴のメンバーとして、仲間と共に街を守るための戦いに身を投じていく!
そんな中、街を脅かすある存在が、防風鈴を新たな標的として動き出していた…
街を守る不良たちという魅力的なキャラクターによる戦いを描き、
連載からわずか4年で累計発行部数800万部を超える大人気漫画『WIND BREAKER』を実写映画化!
主演には日本アカデミー賞優秀主演男優賞の水上恒司を迎え、木戸大聖、綱啓永、本作が演技初挑戦となるBE:FIRSTのJUNON、中沢元紀、上杉柊平と多方面で活躍を続けるバラエティ豊かな若手俳優陣が競演!全編沖縄でのオールロケ撮影による“風”に着目した風速25km/s超のウィンドアクションから生み出された疾走感溢れるアクションと、『ブルーピリオド』の萩原健太郎監督と脚本を務めた『ハケンアニメ!』の政池洋佑のタッグによる圧倒的熱量で紡がれる青春ドラマの融合により、これまでのヤンキー映画の常識を打ち破る全く新しい不良映画が誕生する―
ケンカだけが取り柄の孤独な高校生・桜 遥。
不良の巣窟と恐れられる風鈴高校のてっぺんをとるため街にやってくるも、
生徒たちは<防風鈴=ウィンドブレイカー>と呼ばれ、街を守る存在へと変貌を遂げていた―
桜は戸惑いながらも防風鈴のメンバーとして、仲間と共に街を守るための戦いに身を投じていく!
そんな中、街を脅かすある存在が、防風鈴を新たな標的として動き出していた…
映画化のお話を頂いた時はとてもありがたかったです。
自分は脚本の段階で参加させていただきました。そして実際に撮影現場も見学させていただき、キャスト、スタッフ皆さんの熱量に圧倒されました。迫力あるアクションシーンも見応えがあったのですが、一人一人のキャストさんが丁寧に桜や梅宮などの作中の人物解釈に向き合い役作りをされているなと感じました。また、映画にしかできない見せ方もたくさんあるんだろうなと完成が楽しみになった見学の時間でした。
桜たちが劇場でどんな活躍を見せてくれるのか皆さんと一緒にワクワクできるのがとても嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします!
この映画は、“ヤンキー映画”という一見すると前時代的なジャンルへの挑戦状です。それは固定観念からの脱却とも言い換えられます。どんな理由であれ肯定できない暴力を通して、若者が前を向けるメッセージを届けられるか?若く熱量高い俳優たちと、“当たり前”に疑問を持って、壊して、再構築した先にその答えがあると信じて撮影に挑みました。ぜひ公開まで楽しみにお待ちください。
「キャラクターの魅力、ひとつ残らず詰め込む」そう心に決めて、映画『WIND BREAKER』の脚本に取り組みました。
主人公の桜たちがぶつかり合い、叫び、戦い抜く姿を想像しながら、脚本打ちあわせを重ねて『全シーン見せ場』とも言える、圧倒的熱量の物語を紡げたと思います。そして、原作者のにい先生とのやり取りを経て、映画ならではのオリジナル展開も誕生しています!!!大好きな萩原健太郎監督とのタッグで、原作が好きな人はもちろん、初めて触れる方にも刺さる、“てっぺん”を狙える全く新しい不良映画に仕上がりました!公開までもう少々お待ちください!
仲間たちの熱い友情が主人公・桜の抱える孤独や葛藤を打ち破ってゆく。そんな痛快な展開に心を動かされ、本作の実写映画化を企画いたしました。
桜と同じように、誰もが一度は孤独を感じたことがあると思います。「一人では乗り越えられない深い闇も、仲間となら壊すことができる」そんな胸を打つ原作の力強いメッセージを映画で届けたいという思いが出発点でした。
企画当初より、原作のにいさとる先生をはじめ、萩原健太郎監督、脚本家の政池洋佑さんといった才能あふれるクリエイターの皆様とともに、映画『WIND BREAKER』を観客の皆様に楽しんでいただけるよう心をひとつに取り組んでまいりました。実写ならではの迫力あるアクションと心震わせる熱い友情ストーリーが融合した、この冬一番のエンターテイメント作品に仕上がっています。ぜひご期待ください。
不良=街の英雄というこれまでの不良漫画の常識を覆す設定と、魅力あふれるキャラクター、そして拳を交わしながらも心を通わせていくエモーショナルなドラマと様々な魅力を持ち合わせ、爆発的な人気を誇る『WIND BREAKER』。連載開始からわずか4年で累計発行部数800万部を突破し、アニメ化・舞台化・ゲーム化とその勢いは留まることを知らず、その熱狂は国境を越え全世界累計発行部数は1000万部に迫る勢いを見せるなど多くの熱狂的ファンを生み出し続けている、まさに今最もアツい令和生まれの不良漫画。本作ではその物語のはじまりを描くー。
©にいさとる/講談社