モノクロ映画から飛び出したお姫様。スクリーンの中から見える色のついた世界に行ってみたいという想いから現実世界に飛び出してきた。健司と恋に落ちるが……。
映画会社の京映で助監督として働く真面目な映画青年。馴染みの映画館・ロマンス劇場で見つけたモノクロ映画のお姫様・美雪に恋をしている。
京映の社長令嬢。容姿端麗だが、恋愛には奥手な性格。映画監督を目指す健司のことを心から応援し、密かに恋心を抱いている。
大人気映画『ハンサムガイ』シリーズの主演を務める、京映の看板スター。ナルシストだが超ポジティブな性格でもある。
健司と同じく京映で働く映画青年。健司のよき友であり、よきライバル。塔子に片想いしている。
健司が通うロマンス劇場の館主。お金にがめついが実は映画のことをとても愛している。健司のよき理解者。
老人が入院している病院の看護師。老人が持っている脚本に興味を示す。
余命いくばくもない病室の老人。結末が書かれていない映画の脚本を大事に持っている。