先生!日誌

原作、脚本、音楽―豪華コラボレーションが実現

脚本の岡田麿里は三木監督の熱望で今回参加が実現。これまでも『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』などアニメ作品の脚本でヒットを飛ばす人気脚本家で、実は生田もかねてより「ご一緒してみたい方でした」と語っている。主軸となる伊藤と響の恋愛部分はもちろん「脇キャラや友情の要素を描くことに素晴らしく力を発揮してくれました」(濱名P)という脚本作りは、原作者の河原和音も交えながら丁寧に進められていった。河原にとって「先生!」は記念すべきデビュー作品。「生徒たちと先生側の微妙な心理描写は、丁寧にすくい取ってほしい」とデビュー作への愛情の深さも随所に感じさせた。「脚本は稿を重ねる度にその都度先生にお見せして、とてもいいキャッチボールができたと思っています」(濱名P)

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