1981年生まれ、大阪府出身。ソロアーティスト、ギタリスト。エレキギターを、ピックを使わずにすべて指で弾くという独自の“スラップ奏法”で世界中から注目を集め、これまでに約30カ国でライブを成功させた。2013年に世界デビューアルバム「MIYAVI」をリリースし、ワールドツアーでも人気を博す。また、数多くのCMに音楽を提供するなど活動を広げ、アンジェリーナ・ジョリー監督の『不屈の男 アンブロークン』(14)で、俳優としてハリウッドデビューを果たす。

これまでずっと孤独に生かされてきた万次が初めて自ら「生きたい」と思わせられた出逢い。それを守るために生まれた、新たな葛藤。その激しさと切なさを、どう音で表せるか。そこにチャレンジさせていただきました。この作品にはフィロソフィーやメッセージがあります。無様にもがき、闘い続ける万次の姿は、「お前は本気で生きているのか？　明日という日は来ないかもしれないんだぞ」という三池監督からの問いにも思えます。