「The OC」のメイク部門のトップ、ジョニ・パウエルがどのように4人の主要な女性キャラクターの異なる“美の個性”を創り出したかを語る。まず典型的な南カリフォルニア美人、キルスティン・コーエン(ケリー・ローワン)について。
典型的なカリフォルニア美人
タイプ:ジョニいわく“キルスティンは落ち着いた女性:見かけは清潔感があって裕福な感じ”
メイク:ベースはシャネルのシアー・ブリリアンスのルミナイザーと、資生堂のクリーム・ファンデーションの“ナチュラル・ディープ・オークル”を1:3の割合で。“オパールのような光沢が出るの”とジョニは言う。そして資生堂のコレクティブ・コンシーラーを必要なところに付ける。スティラのピューターをアイシャドーに加えると、“ケリーのような青い目が引き立つ”。仕上げはシャネルのローズ・ブロンズのパウダー・ブラッシュとシャネルのイドゥラ バースのソフトなピンクのリップスティックで“活力”を与える。
ポイント:決め手はチーク!“10代の子は、ほお骨の内側のふくらみにつけるといい。20〜30代の人は、ほお骨の内側のふくらみにつけて外側と上になじませるといいわ。” |